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2023 2月 / Issue 142

ジェイエイフーズおおいた様

「九州茶」パッケージ


要素はすべて商品特徴。ひとめで分かるパッケージ。

みなさんは特定の地域でしか販売されない「ローカル商品」を購入されたことがあるでしょうか?都市部の人々が思う「自然豊か=素材が良さそう!」という憧れにも似た期待と「国内生産品」という持続可能性の観点から、いま「ローカルにしかない」商品が注目されています。ローカル商品の最大のポイントは「同質化していない」こと。その多くの品々が「地域ならではの」特徴を持っており「わざわざ買いたくなる」魅力に溢れています。広い商圏と多くの顧客を相手に品物を提供しなければならない大量生産品とはまったく異なるアプローチで生まれた商品は、開発意図がピンポイントで見た目も個性的。すなわち、購入する側は「出会ったことのない商品」をあれこれ楽しみながら選ぶことができるのです。毎日の暮らしの「嬉しいスパイス」となる地方発祥の品々は、まさに「多様性の宝庫」といえるでしょう。

2023 February Issue 142|月刊サガシキ


ローカル商品の魅力は「質」の良さ。ふだんの暮らしを「底上げ」できる逸品ぞろい。

こうした多様性に喜びを見出す行為は、これまでの大都市圏偏重型ともいえる煌びやかな「ハレ」的価値から「日常の暮らし」そのものに幸福を見出すように、人々の気分が変化したことを意味します。それはまさしく「ローカルの時代」が訪れた証。ふだんの暮らしを上質に仕立てる「地域の逸品」を伝えるチャンスの到来です。今回ご紹介するジェイエイフーズおおいた様は、大分で果物・野菜を使用した飲料を全国に提供される「地域の逸品」の伝道者。ご依頼は、九州産の茶葉と抹茶を使用した「九州茶」のパッケージ。リサイクル可能なアルミ飲料容器と輸送用のダンボールです。

2023 February Issue 142|月刊サガシキ


九州産茶葉へのこだわりと深い味わいを表現する「茶」マークのアイキャッチ。

2023 February Issue 142|月刊サガシキ


茶葉をイメージしたパターンは、素材由来の美味しさを「視覚的に伝える」テクニック。

2023 February Issue 142|月刊サガシキ


品名看板部に「くびれ=ウエスト」を設けて、ヘルシーな「軽やかさ」を演出。

2023 February Issue 142|月刊サガシキ


外装ダンボールは、飲料系に多い商品の自動充填に対応する「ラップアラウンド」構造。

(社)全国清涼飲料連合会がまとめた「清涼飲料水統計2022」によれば、水・炭酸水・コーヒーを含む数ある無糖系飲料の中で、国内で最も飲まれているのが緑茶をはじめとする茶系飲料。逆説的にいうと、本件の対象商品「九州茶」は競合商品ひしめく市場でのデビューとなります。そこで、商品特徴が「ひとめでわかる」ことをコンセプトに、商品特徴の「濃いめの味」を瞬間的に伝えられるよう、アイキャッチを兼ねた「茶」マークを設定。背景には、素材由来の美味しさを「視覚的に伝える」茶葉をイメージしたパターンを装飾として加えました。さらに、品名看板部に「くびれ=ウエスト」を設け、ヘルシーな「軽やかさ」を演出。この意匠は輸送箱となるダンボールでも踏襲し、商品のキービジュアルとして展開させました。これらの印象深いビジュアルは、商品の「素性」を補完する要素となります。選ぶ楽しみが多い時代には「選ばれる」ための仕掛けが欠かせないのです。





2023 February Issue 142|月刊サガシキ

【sagasiki packaging Tips】
パッケージの問診
紙器・貼箱・紙管・ビン・プラスチック容器。商品パッケージにはさまざまな種類があり、中身である商材の特徴や販売価格、そして「演出方法」に合わせて選ばれます。パッケージ開発では、医師の「問診」にあたるヒアリングが欠かせません。たとえば、中身が緑茶であれば、開栓と共に茶葉の香りが広がる「ひと口めの演出」が欠かせず、リサイクル性にも配慮するなら、アルミ容器が最適です。

2023 February Issue 142|月刊サガシキ

【Service Introduction】
ファーストクエスチョン
パッケージを開発する際、必ずお尋ねする項目があります。ひとつは「中身に何を入れる」のか。もうひとつは、製造したい「サイズはどのくらい」か。そして、中身を詰める「充填」の方法。これらは、パッケージの種類を問わず必要な情報で、中でも充填方法は「機械」を使うのか「人の手」でおこなうのかで、開発要件が大きく変わります。商品特性や使い方に合わせて構造体を検討していきます。

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