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2022 8月 / Issue 136

アース・フレッド様

「MIRAI BOX」パッケージ

2022 August Issue 136|月刊サガシキ


届けばワクワク、開いてワイワイ。商品開発パッケージ。

「かわいい・かっこいい・すてき・おいしい」これらはすべて、対象物への感嘆符といえる褒め言葉。けれど、人によって「定義」はバラバラです。どんな風にかわいらしく、どういう点がおいしいのか。これら感嘆の言葉を耳にしただけではわかりません。さらに、インターネットで普及した膨大な情報量を背景に、さまざまな「好み=多様な嗜好性」とこれに準じた「多様な消費傾向」が主流となり、検討要素の母数は増えるばかり。しかも、簡易レベルのアンケートでは、商品への単なる感想を述べた「商品評価」としてのコメントとなってしまい、お金を出してまで買いたいという「本当の欲求」とは差が生まれます。これは、SNS上で囁かれる「つぶやき」を拾うだけでは、商品開発の手がかりとならないことを意味し、具体的な「購入欲求」を把握するには、生活者の側に「もっと寄り添う」必要があります。

2022 August Issue 136|月刊サガシキ


生活者の「本当の欲求」を明らかにするには、いかに「自分ごと」として捉えてもらえるか次第。

こうした状況を受け、近年増えているのが「生活者と一緒におこなう」商品づくり。開発初期段階からユーザーの声を取り入れ、使い手にとって心地よい商品をめざす手法です。半ば、カスタムオーダーに近いこの方法は、顧客満足度を高め、売れ残りを減らす「必要なものを必要なだけ」というミニマルなライフスタイルとも呼応し、確実に定着しつつあります。この時代の潮流に乗ったともいえる案件が、長崎県で健康食品や化粧品の会員制販売をおこなうアース・フレッド様からのご依頼。顧客との「未来商品開発プロジェクト」で用いる専用発送箱「MIRAI BOX」の開発です。

2022 August Issue 136|月刊サガシキ


A式構造の魅力は、構造認知度の高さ。誰でも「直感的に」組立・開封できることは、最大の強み。

2022 August Issue 136|月刊サガシキ


畳めば小さく、収納もカンタン。そして、使用後は「ふたたびダンボールにできる」高いリサイクル性。

2022 August Issue 136|月刊サガシキ


棒状の要素は「乳酸菌」をイメージ。さらに、顧客と共同開発する「ワクワク感」を表したサークルも。

2022 August Issue 136|月刊サガシキ


本プロジェクトのコンセプトを伝える「Let's make it together(一緒につくろう)」メッセージ。

この商品開発プロジェクトは「商品を試作する→詰め合わせて会員に送る→会員が意見を伝える→各商品を改良する→会員に送る」というプロセスを繰り返す「未来の商品づくり」です。しかも、近隣エリアの商品(複数の会員向け商品)を「まとめて」1箇所に送る仕組みのため、ホームパーティーのように商品づくりを楽しんでもらえるよう、品名の「MIRAI BOX」という名にふさわしい「ワクワクする」発送箱をお求めでした。汎用性の高い発送箱で、中身が都度変化する(食品・飲料・化粧品等)となれば、波形中芯を持ち緩衝効果の高い「ダンボール」が最適です。そこで、表側に白色ライナー(白い紙)を用いて発色効果を高め、多色刷り(赤・橙・青)の印刷で、メイン商品で使用されている「乳酸菌」や「ワクワク感」をイメージした幾何学グラフィックで演出。さらに、プロジェクトコンセプト「Let's make it together(一緒につくろう)」を添え、文字通り、到着が待ち遠しくなる「MIRAI BOX」は誕生しました。





2022 August Issue 136|月刊サガシキ

【KEY COLORS column】
背景色 / Background Color

パッケージ開発において「目立つ色で!」というオーダーは、頻度の高い依頼です。決め手になるのは、周囲の色。店頭陳列であれば、他の商材や棚の色で、パッケージ単体の場合は「背景色」が影響します。特集のパッケージでは、明るく対比効果の高い「白」を背景に用いることで、赤・橙・青の印刷色を引き立てています。周囲との対比で「目立つかどうか」を判断する、視覚心理を応用したテクニックです。

2022 August Issue 136|月刊サガシキ

【いいパッケージは、何が違う?】
通販や引っ越しでよく見る「A式」と呼ばれるダンボール箱。継ぎ目の少ない「見ための綺麗な輸送箱」が増えても、この形状が決してなくならないのは「テープを貼れば密封/テープを剥がせば開封」という機能伝達が「誰に対しても」可能だから。A式構造は、言語・年齢・性別の違いに影響されず、視覚情報にすら頼ることなく、多くの人が直感的に利用できる「ユニバーサルデザイン」であるといえます。

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