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2026 4月 / Issue 162

JAさが様

「ひなたまる」シンボルマーク


鳩が平和を、王冠が王権を示唆するように、シンボルマークは、企業やブランド、商品などの理念や個性を視覚的に象徴したもの。たとえ短期間でも「繰り返し目にするよう」接触頻度を高めることで、印象を強めることができます。


未来を担う、新たな顔。熱量を伝える「シンボル」づくり。

行き慣れたはずの店舗に、見たことのない商品が並び(華やいだ店頭の雰囲気に心も財布も軽くなり)思わず興味を惹かれて購入する…。春を迎え、新年度がはじまり、街のあちこちで“新商品”を見かける機会が増えてきました。新商品が市場導入される度に目にするこの光景は、新たな商品との出会い、そして、商品購入をきっかけとした「新たな暮らし」を示唆しています。それまで世の中になかった商材、新商品が市場導入されたとき、生活者は商品について知りません。新商品に期待されるのは、先進性や汎用性といった機能面はもちろん、使い心地・美しさといった感性面、歩んできた歴史、飲食に関わるものなら“美味しさ”も欠かせません。類似品の存在や物価状況を踏まえると、素性や特徴がわからないまま購入するのは難しく、発売された商品ならではの特徴「ストロングポイント」を伝える意味がここにあります。


瞬時に認識可能で、展開媒体が変わっても「印象が変化しない」ことが良質なシンボル。

実は、店頭販売における「商品と生活者の出会い」はわずかな時間しかありません。特に、食料品を中心とした生活必需品を購入する日々の買い物では、店頭の棚を次々と移動して「来店前から決めていた」目的の商品や「偶然目にした」商品を目視しながら、購入判断を下していきます。その間わずか数秒~十数秒。この点が「自分の都合と時間で検討できる」Web通販との大きな違いで、商品に気づいたとき「印象に残ったか」が購入に大きく影響します。これこそ、商品パッケージに「らしさ」を表現する大切さで、商品パッケージの正面部分が“顔”と呼ばれる理由でもあります。

ご紹介するのは、新商品における“顔”づくり。お声がけいただいたのは、穀物、野菜、果樹、畜産といった農業振興と金融・共済で地域経済を支えているJAさが様。ご依頼は、新たに誕生した佐賀県産米「ひなたまる」のシンボルマーク。日本の米づくりは、温暖化をはじめとする環境変化で品質低下や収量減少といった課題を抱えています。この「ひなたまる」は、佐賀県農業試験研究センターが約10年以上かけて品種改良した期待の新ブランド。コンセプトフレーズは『あなたに よりそう 頼りになる おこめ』です。考案したシンボルマークはこのフレーズを反映させて「太陽を囲み、手を取りよりそう人々」をイメージ、生産者・消費者・需要者、そして「あなた」が手を取り合う様子を象徴として描いています。それは「ひなたまる」のストロングポイントを具現化し、コンセプトを直感的に伝えるブランドそのもの。まさしく「これから」を担うお米の“顔”といえます。


生産者、消費者、実需者、そして「あなた」を合わせた「太陽を囲む4人の輪」をイメージ。


キーカラーは「太陽→イエロー/佐賀の大空→ブルー/共感・調和・再生→グレー」の3色構成。


透明米袋の利用を想定し、下地に白印刷をおこない、発色性(マークの鮮やかさ)を向上。


(あなたに)よりそう、(ごはんを)よそう。ふたつの意味を込めたコンセプトフレーズ。




【sagasiki packaging Tips】
名は体を表す
シンボルマークは企業・ブランド・商品などの理念や特性を視覚的に表現した“象徴的な図形”を指します。実は、デザインする際の最大のヒントとなるのが、ブランド名や商品名。熱量がこもったネーミングには「特徴・覚えやすさ・音感」といった、伝えたい世界観や特徴が集約された「対象そのもの」ともいえ、特集でも「ひなた→太陽」と「まる→円・縁」がアイデアソースです。

【Activity Introduction】
最初が肝心
商品やサービスの魅力を伝え販売促進を図る活動、商品プロモーション。店頭・各種メディア・SNSを活用した方法など、さまざまなアプローチ範囲が考えられます。ここで重要なのが、告知タイミング。特に効果的なのは新商品導入時で「商品を知る人が存在しない」からこそ、特徴をまとめたキャッチフレーズやキービジュアルを駆使した販売促進ツールを集中的(かつ大量に)投下することで、商品との接点を増やし認知を深めていきます。

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