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2026 2月 / Issue 161

いなだ豆様

「甘納豆」パッケージ


商品認知度が高く、普及が進んでいる「定番」と呼ばれる商品に欠かせないのが「新規顧客の取り込み」です。きっかけとなるのは「限定感」のあるパッケージ。季節の変わりめや認知度の高いイベントは、新規顧客獲得のチャンス。次世代の顧客となる、新たな購入層を得ていくことによって、さらなるロングセラー化をめざすことができます。

2026 February & March Issue 161|月刊サガシキ


購入チャンスは、まさに今。限定感満点「シーズナル」パッケージ。

入学・就職、ゴールデンウィーク、夏休み、ハロウィン、クリスマス、お正月、バレンタイン、そして卒業シーズン。さまざまな季節イベントに合わせておこなわれる販売促進活動を「シーズナルプロモーション」といいます。このプロモーションの最大の強みは、認知度の高さ。新入生や新社会人といったイベントごとの当事者はもちろん、家族や友人に当事者がいる人、かつてそれぞれのイベントを経験した人までを含めると、対象イベントを「生活者のほとんどが知っている」ことになります。すなわち「なぜこのタイミングで購入するべきか」の説明が不要で“入学祝い”や“卒業祝い”の名目で売り場を演出し、商品展開をおこなえるのです。その上、インターネットで過去の履歴を振り返れば、目的に応じた演出アイデアを抽出することができます。こうなると、問われていくのは完成度。自然で違和感のない「共感力」の高い演出が欠かせません。

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浸透した季節イベントだけが持つ「ひとめで意味を理解できる」という認知効果。

多くの人が知る季節イベントには、数々の「あたりまえ」が存在します。このため、斬新さを狙うあまり「新しさ」やオリジナリティを追求し過ぎると、独特過ぎてわかりにくいものに仕上がるケースや、共感そのものが得られないなど、プロモーションが軌道に乗らない場合も起こり得ます。認知と普及が進んだイベントほど、多くの人が賛同しやすい「共感」を誘発する仕掛けが効果的なのです。今回ご紹介するのは、こうしたプロモーションテクニックを散りばめた「甘納豆」のパッケージ。ご依頼いただいたのは、福岡県大牟田市でナッツや豆菓子の製造や卸売りをおこなう「いなだ豆」様です。

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秋季限定の「ほうじ茶」フレーバー。ひとめでわかる季節感、そして「中身が見える」大きな窓。

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夏には「レモン」フレーバー。夏らしいブルーとレモン、海をイメージした「青海波」の吉祥模様。

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商品シリーズには「ひとまわり小さいサイズ」も。販売先の特性に合わせて内容量を調整して展開。

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雪輪文様、雲、和紙風の雲龍柄。通年販売商品は、さまざまな伝統文様を散りばめて華やかに。

甘納豆は誰もが知る昔ながらの伝統菓子。家庭用常備菓子の定番として認知度が極めて高い分、クリスマスケーキやバースデーケーキのような“イベント菓子”と比較すると「いま、買うべき理由」が見出しにくく、新たな顧客獲得と購入頻度を高めていくには何らかのアイデアが必要です。そこで注目したのが「季節限定」という言葉がもたらす特別感。甘納豆の味わいはもちろん、昔から愛される「間違いのない」イメージはそのままに、軽やかで今の時代に合った“新解釈の和風デザイン”で仕上げていくことに。具体的には、グラフィック上のキーカラーや伝統文様といった装飾部分に至るまで、販売時期に合わせて「その季節らしさ」を演出します。そして、もうひとつのポイントが正面に設けた「窓」の存在。購入への障壁となる「中身(のお菓子)はどんな感じなのかな…」という不安を軽減します。見た目で感じる季節感に心理的な安心感をプラスした「期待を高める」パッケージングテクニックです。





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【sagasiki packaging Tips】
白の力
暖かな橙色、涼やかな青。発色の良い色彩はそれぞれの色が持つ印象を増幅し、与えたいイメージを自在に演出できます。こうした効果を高めているのが、デザインの背景にあたる素材の色。紙であれば「澄んだ白」がもっとも発色が良く、透明フィルムであれば絵柄の下地に白版(白インク)を印刷することで「デザイン透け」を防止し、狙った色合いを鮮明に表現することができます。

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【Activity Introduction】
覗いてみよう
シーズンごとに演出される販促プロモーション。店頭には“新登場”の商品が並びます。生活者が気にするのは、商品の色や大きさ、そして状態。人は試したことのない商品に手を伸ばすとき「中身が見える」と安心します。食品はもちろん、デザイン性が高い商品の場合「実際のみため」は最も納得できる視覚情報。特集した商品では、すべてのシリーズの外装袋に透明部分を設け、意図的に中身を見せることで「安心感」を高めています。

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