2020 September Issue 113

年初に始まった「コロナ禍」は、人々の嗜好に明らかな変化をもたらしました。それは「元気でいる・健やかに過ごす」価値の飛躍的な上昇。ビジネスはもとより、生活者自身や家族の暮らしを「持続可能な状態におくこと」は、何にも増して重

2020 August Issue 112

ビジネスにおける「ブランド」の役割は、商品やサービス、企業そのものを「他と区別する」ための行為といえます。対象となる商品やサービスが「他と何が違うのか、他よりもどんな点が優れているのか、自身にどういった喜びを与えてくれる

2020 July Issue 111

テレワークの普及と宅内時間の増加で活況となった通販業界。国内全体、ほぼ同時期にはじまった「外出自粛」は、供給側と需要側の双方に「集客」と「消費」のあり方を大きく変える衝撃を与えました。数ヶ月間、生活者が外出を控えたことで

2020 June Issue 110

新型コロナウイルス(COVID-19)への感染リスクを低減させるべく、休校やリモートワーク化が進み、思わぬ活況を呈している「巣ごもり消費」。インターネットの普及が生んだ「Web通販」の攻勢、そして、2008年のサブプライ

2020 May Issue 109

レジ袋やストロー等による海洋汚染が契機となり、世界は今、空前の「脱プラスチック」の流れにあります。プラスチックは、低コストで大量生産が可能なことから、さまざまな分野で使用され、20世紀以降爆発的に普及した素材です。プラス

2020 April Issue 108

モノであれ、行為であれ、たくさんの中から「選ぶ」行為が日常となった現代社会において、選ばれる存在となるには、購入決定時の要因となる、他にはない「サムシング」が必要です。たとえば、食べ物であれば「美味しいこと・美しいこと・

2020 March Issue 107

近年の「食」トレンドを考える上で欠かせないキーワードは「健康」です。2019年の消費者動向調査によれば、現在の食の志向において「健康志向」と「経済性志向」そして「簡便化志向」は上昇傾向で、特に「健康志向」の値は、過去最高

2020 February Issue 106

モノがあふれて「差別化がしにくくなった」といわれます。確かに、たくさんのモノが並ぶ状態が「あたりまえ」となると、膨大なモノが並ぶ様子は、生活者にとって「風景」と同じになってしまい、ひとつの商品に「視点を留める」という行為

2020 January Issue 105

一年の始まりである正月は「初詣/雑煮/着物」といった日本文化に触れ合うシーンが多く、これまで日本文化に触れ合う機会の少なかった若年層ほど、新たな魅力として気づき、注目しています。世界的にみても、ユネスコにおいて「富士山」

2019 December Issue 104

成熟市場は、商品の供給量が膨大です。市場が縮小していく一方で、売り出される商品点数は日を追うごとに増えていきます。供給量の増加は「比較される商品の多さ」につながり、他とは明確に異なる「何か」がないと、販売には結びつきませ