「ハロウィン角煮まん」パッケージ

2017年12月号 THE PACKAGING STORY #80

デジタル印刷によって、タイムリーに、適正数量でイベント商戦に登場。
これが、若年層に好評の「面白く・楽しく・意外!」な角煮のパッケージです。

10月はハロウィン仮装で街は盛りあがり、余韻に浸る間もなく、11月には一転、クリスマスムードへ。12月となると街はキラキラ、気分はワクワク、最高潮。いまや、モノやコトの購入意欲を高揚させる背景にハロウィンやクリスマスなどのイベントが欠かせません。逆に言うと、イベントをうまく活用する戦略が鍵になりそうです。そこで今回は、一大イベントと化した「ハロウィン」に着目し、デジタル印刷の効果を最大に活かして製作したイベント特化型パッケージで、プロモーション戦略に貢献したストーリーです。
2017年6月、私たちサガシキがお伺いしたのは、長崎の人気「角煮」専門店で、店頭販売はもとより、割烹まで営まれている、こじま様。お話を伺うと、ハロウィンをきっかけにして、若年層に角煮ファンを増やすプロモーション戦略を考えられていたのです。若年層を取り込むために、既存の角煮イメージにとらわれない、若年層が購入したくなる、あるいはお子様へ買ってあげたくなる面白さや楽しさ、意外性のあるパッケージの開発を私たちにご依頼されたのです。ただし、初めての試みのため、マーケティングリサーチを兼ねた販売数量としたいというご相談も同時にいただくことに。

デジタル印刷機この「販売期間・数量を限定したパッケージ製作」という課題に対し、私たちは「デジタル印刷」というソリューションを提案しました。サガシキのデジタル印刷は、オフセット印刷に匹敵する印刷クオリティを持ち、両面印刷も可能。パッケージに欠かせない「板紙」にも対応できます。しかも、印刷ロットを最適化できるうえ、複数のカラーバリエーションにも、多品種印刷にも、柔軟に即応できます。つまり、今回のような限定商品、かつ販売の反応を検証するマーケティングリサーチにはまさに最適。デジタル印刷のメリットに、こじま様もご賛同いただき、いよいよ若年層の目を惹き、購入意欲をくすぐるハロウィン仕様のデザイン開発へと着手することに…。

デザインは、ターゲットでもある若手を中心としたデザイナーチームを編成し、ハロウィン限定品らしく「面白く・楽しく・意外 !」をコンセプトに開発をスタート。プラン完成後、こじま様へプレゼンテーションしたところ… 「これは、楽しい ! すごくいい ! パッケージで、ここまでプロモーションができるんですね。ワクワクしてきました。」 こうして、ハロウィンとkakuni-man(角煮まん)が融合した不思議で楽しい、イベント特化型のパッケージデザインが誕生したのです。

そして、街やショップでハロウィンの装飾、関連商品の発売、プロモーションが始まった、この10月に「ハロウィン角煮まん」もイベント商戦へワクワクのデビューを果たしました。

ハロウィンやクリスマスといった数量や期間限定商品の場合、タイミングを逃すことなくキャンペーンをスタートすることで、お客様の目に触れる機会を増やし、結果、販売チャンスを拡大することに繋がります。こうしたイベントキャンペーンに強みを発揮するのが、デジタル印刷。パッケージだけでなく、ポスター、フライヤーなどのプロモーションツールにも展開できます。私たちサガシキはパッケージも商品づくりの一端と捉え、最適の印刷方式、購入をそそるデザイン、機能的な仕様をご提案し、販促戦略の実施と結果に貢献していきます。