2021 June Issue 122

対象の価値をお金で表した「価格」設定は、商品やサービスを展開しようとすれば、必ず発生する検討課題です。一般的に、価格設定の下限は「開発・製造コスト」で、上限は「顧客が感じた価値の最大値」であるといえます。しかし、類似品の

2021 May Issue 121

抹茶、日本酒、そして、胡麻に柚子。いずれも和食には欠かせない素材です。いまやこれらの素材は、スイーツレシピの常連。かつて、日本の料理人が「ワイン・シャンパン・チーズ・トリュフ」といった、世界に素材を求めたように、いまや海

2021 April Issue 120

あらかじめ「知っている」商品なのか、もしくは店頭で「見つけた」商品なのか、商品選びの基準は「記憶」と「発見」です。関連する言葉の「検索」で対象を絞り込む「インターネット販売」はもちろん、実店舗においても、すでに「知ってい

2021 March Issue 119

この一年で起きた最も大きな暮らしの変化は、他者と飲食を共にする「会食」の機会が極限まで減少したこと。新型コロナウイルスの蔓延は、人々の心理と消費行動を一変させ「会えない・食事できない・飲みにも行けない」という、これまでは

2021 February Issue 118

かつて、外国は「憧れ」の存在でした。容姿の異なる人々、言語、風景、そして、文化。さまざまな「憧れ」を体験するため、外国に旅をし、時には居住し、憧れを現実の体験として味わうことは、ほんの少し前まで当たり前の選択肢でしたが、

2021 January Issue 117

あらゆることが異例づくしだった年が終わり、年初から「withコロナ」となった一年がはじまりました。まだまだ、外出やイベント開催・参加への制限が続くことが予測される中で、生活者の変化は「消費傾向」に顕著に現れています。いわ

2020 December Issue 116

2020年は、それまで聞き慣れなかった「コロナ禍」という言葉が浸透した一年でした。世界レベルで拡大している感染症の蔓延によって、現在の生活者は「生活防衛状態」にあります。一方で「ニューノーマル」と呼ばれる生き方・暮らし方

2020 November Issue 115

世界有数の災害大国、日本。相次ぐ大型台風やゲリラ豪雨等の気候変動、地勢条件から起こる地震や津波のリスク。いつ発生するかわからない広域感染症。日本の国土は常に「災害リスク」に晒されています。あらゆる災害から大切な家族やその

2020 October Issue 114

国内外を問わず「新常態(ニューノーマル)」を求めて、社会は動きはじめました。感染症対策の基本は、病原体を「持ち込まない・持ち出さない・拡げない」こと。すなわち、感染症を予防するためのマスク着用、手洗いやうがいの実施ととも

2020 September Issue 113

年初に始まった「コロナ禍」は、人々の嗜好に明らかな変化をもたらしました。それは「元気でいる・健やかに過ごす」価値の飛躍的な上昇。ビジネスはもとより、生活者自身や家族の暮らしを「持続可能な状態におくこと」は、何にも増して重